沖縄の名護市でリフォームする際使える補助金は?受け取り方も解説!
沖縄県の名護市では、住宅をリフォームする前に申請することで「補助金」を受け取ることができる場合があります。
条件に合致している場合のみですが、数十万円~数百万円のリフォーム代金が補助されることも。
では、名護市では具体的にどのような補助金交付が行われているのでしょうか。
本記事では、名護市でリフォームする際の補助金についてや、必要な書類一覧・受け取り手順などを解説しています。
2024年12月末で終わってしまう補助金・助成金もあるので、リフォーム会社『R&LIFE』ではご相談いただいた時に使える補助金がないかどうかも合わせてご提案いたします。
ぜひ参考にしてくださいね。
沖縄の名護市でリフォームする際の補助金とは?
沖縄県の名護市では、特定の条件でリフォームを行うと、補助金を受け取ることが可能です。
現在行われている補助金制度は、以下のとおりとなります。
事業名 | 補助金額 |
名護市空き家住宅改修支援事業(※2024年12月27日まで) | 工事費用の40%(上限40万円) |
沖縄県住宅ストック活用市町村支援事業 | 工事費用の40%(上限20万円) |
給湯省エネ事業(※2024年12月31日まで) | 上限40万円 |
本章では、例として上記の中から「名護市空き家住宅改修支援事業」をピックアップしてご紹介しましょう。
名護市では空き家を有効活用するべく「空き家改修工事費の一部を補助」する試みが行われています。
空き家と判断される条件は、以下のとおりです。
- 名護市にある一戸建てであること
- 一年以上居住者がいないこと
- 別荘・建売住宅等を除く
条件に合致し、認められれば工事費用の40%(上限40万円)の補助金を交付してもらうことができます。
2024年12月27日までの補助金制度ですが、空き家は地方において長い間問題になっているので来年度も継続される可能性があります。こちらはご相談いただいた時に最新の情報をお知らせさせていただきます。
名護市で補助金を受け取る条件
続いて、名護市で補助金を受け取る条件について、以下6点を解説していきます。
- 助対象者である
- 対象住宅である
- 自治体で決められた業者に依頼をする
- 税金をすべて支払っている
- 工事の前に必ず申請する
- 資材や製品に指定がある場合もある
それぞれ詳しくみていきましょう。
補助対象者である
名護市でリフォームの補助金を受け取る条件は、おおまかに以下のとおりです。
- 名護市に住んでいること
- 市税等の滞納がないこと
- 工事が終わるまでに居住すること
補助金の対象によって細かい部分は異なりますが、上記はほとんどの場合当てはまります。
自分が補助金の補助対象者であるかは、工事を依頼する前に必ず確認をしておきましょう。
対象住宅である
名護市でリフォームの補助金を受け取る場合、リフォームする住宅が補助金の対象であるかを確認しなくてはいけません。
そして、補助金の対象となる対象住宅は、補助金制度により異なります。
例えば、名護市の名護市空き家住宅改修支援事業では、名護市にある一軒家であることが補助金を受けられる条件です。
リフォームする住宅が、希望の補助金制度の対象であるかは、必ず事前に確認をしておきましょう。
自治体で決められた業者に依頼をする
リフォームの補助金制度によっては、自治体等で依頼する業者が決められている場合があります。
もちろん、指定業者に依頼をしなかった場合は補助金を受け取ることができません。
補助金を受け取るための「条件」の確認は必須です。
必ず最初に目を通しておくようにしましょう。
税金をすべて支払っている
リフォームの補助金は、税金等をすべて支払っていないと受け取りの対象者になることはできません。
これはどこの市区町村でも同じで、必ず精算をしておく必要があります。
事前に支払い忘れの税金等がないか、必ず確認をしておきましょう。
工事の前に必ず申請する
リフォームの補助金を受け取るためには、工事着工前に必ず「申請」を行っておく必要があります。
リフォームの見積もりを取ったあと、必要書類を確認し必ず補助金の申請を行ってください。
工事を着工した後での申請はとおりませんので、最も注意しなくてはならないポイントです。
資材や製品に指定がある場合もある
リフォームの補助金を受けるには、資材や製品等が指定される可能性があります。
これは、名護市のリフォーム目的がリフォームだけではなく、省エネ対応住宅やバリアフリーの完備なども含まれていることがあるためです。
補助金を受け取りたい場合は、事前に資材や製品等の指定がないか必ず確認しておくようにしましょう。
名護市のリフォーム補助金制度で必要となる書類一覧
名護市のリフォーム補助金制度では、いくつかの必要となる書類があります。
具体的には以下のとおりです。
【資料 A】申請に必要な書類 ① 名護市空き家住宅改修支援事業補助金交付申請書 (様式第 1 号) ② 個人情報等取得同意書兼個人情報等調査書(様式第 2 号) ③ 空き家の外観写真及び工事(予定)箇所の写真 (様式第 3 号) ④ 空き家の所有者の工事承諾書及び水道利用状況確認同意書(様式第 4 号)(空き家が借家の場合) ⑤ 確認及び宣誓書(様式第 5 号) ⑥ 補助金交付申請委任状(様式第 6 号)(申請手続きを代理に委任する場合) ⑦ 工事費用見積書の写し(施工業者の住所及び見積額の内訳が把握できるもの) ⑧ 施工業者の所在地が確認できる書類 ⑨ 市税等に滞納がないことが確認できる書類(②の書類に同意しない方又は市外居住者の場合) ⑩ 交付申請の日の前から 1 年以上、居住者又は利用者がいなかったことが分かる書類 (水道、ガス、電気の使用量等) ⑪ 建築確認済証の写し(建築確認が必要な工事を行う場合) 【資料 B】着手に必要な書類 ① 名護市空き家住宅改修支援事業工事着手届(様式第 12 号) ② 契約書、請負書又は契約の証明になる書類の写しを添付 【資料 C】報告に必要な書類 ① 名護市空き家住宅改修支援事業補助金交付請求書 (様式第 17 号) 【その他】 ① 名護市空き家住宅改修支援事業補助金交付申請取下げ届(様式第 9 号)② 名護市空き家住宅改修支援事業計画(変更・廃止)承認申請書(様式第 10 号) ※計画の変更・廃止等がある場合 引用:令和6年度 名護市空き家住宅改修支援事業補助金交付申請手続きの流れ |
補助金制度によっては、不要な書類もありますので、受けたい補助金の必要書類は必ず確認しておきましょう。
名護市のリフォーム補助金の受け取り手順
名護市のフォーム補助金の受け取り手順は、大まかに以下のとおりです。
- 申請書の提出
- 審査の結果を待つ
- 合格したら着手届を提出
- 工事が完了報告書を提出
- 現場確認の審査を受ける
- 合格したら補助金交付請求書の提出を行う
- 補助金を交付してもらい完了
リフォームの補助金受け取りは、結構複雑です。
希望の補助金の受け取り方はしっかり確認し、漏れのないように申請するようにしましょう。
沖縄県住宅ストック活用市町村支援事業について
沖縄県では「沖縄県住宅ストック活用市町村支援事業」という取り組みを行っています。
対象の住宅については、以下のとおりです。
- 高齢者が快適に過ごす設備が整っていない住宅
- 断熱・省エネに対応できていない住宅
この事業は、昔からの住宅を長期的に活用するにあたり、住宅性能向上が必要であると判断し行われています。
高齢者が安全に暮らせる設備や住宅自体の耐久性の向上・エネルギーを省エネで活用することで、住宅をより長く活用するための取り組みです。
名護市だけではなく12市町村で行われているため、名護市以外に住宅がある方は対象に入っているか確認してみるといいでしょう。
まとめ
沖縄県名護市では、条件付きですが住宅のリフォームで補助金が交付される事業が行われています。
名護市にある住宅を、現代でも快適に使えるようにすること、そして高齢者が安全に暮らせることなどが目標として掲げられています。
補助金制度は期限付きであることが多いです。
名護市で住宅のリフォームを予定している方は、補助金制度が利用できるかもしれませんので、ぜひ地域密着型のリフォーム会社『R&LIFE』ご相談ください。
R &LIFEへのリフォームのご相談はこちらから
https://r-andlife.com/contact/
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